爪甲剥離(二枚爪)の場合のグリーンネイルの対処法

爪甲剥離グリーンネイル

爪甲剥離(2枚爪)の場合のグリーンネイルは、通常のグリーンネイルと治し方などに違いなどについてまとめてみました。

そもそも爪甲剥離(そうこうはくり)とはどのような症状?

爪甲剥離
爪の中程から先端にかけて剥がれてしまう症状をいいます。

爪甲剥離と二枚爪の明確な違いというのはありませんが、二枚爪は爪の先端が剥がれている状態を指す事が多いので、二枚爪が進行した状態を爪甲剥離と言うことが出来ます。

爪甲剥離でグリーンネイルの場合とは?

爪甲剥離の原因には皮膚疾患や全身疾患など色々な原因がありますが、グリーンネイルとの関係で言えば、カンジダ症の感染と関係があります。

カンジダ菌に感染すると(爪カンジダ)、爪甲剥離になります。

グリーンネイルの原因菌といえば、緑膿菌という真正細菌(つまり細菌)の一種ですが、カンジダ菌という真菌(カビの一種)が先に爪内部に侵入し後から緑膿菌が侵入することによってグリーンネイルになると考えられています。

その為に、この爪甲剥離の場合のグリーンネイルの治療には、抗真菌剤(カビ類を殺す薬)が有効です。

抗真菌剤には、飲み薬と塗り薬があります。

飲み薬を使用する場合

飲み薬はカンジダ菌に対する効果が高いですが、市販はされていないので皮膚科で処方してもらう必要があります。

ただ、副作用が強いので、あまりおすすめできません。

>>>飲み薬の副作用

塗り薬を使用する場合

爪甲剥離になってしまった場合には、原因菌であるカンジダ菌や緑膿菌が爪内部に侵入してしまっている状態です。

カンジダ菌に効く抗真菌剤の塗り薬は市販されていますが、通常の塗り薬では有効成分が爪内部には浸透させることができません。

浸透力の強い最新型の塗り薬がおすすめです。