ゲンダシン軟膏は、初期のグリーンネイルに効果が期待できます。
グリーンネイルで皮膚科を受診した時に処方されるお薬にゲンタシン軟膏があります。
ゲンタシン軟膏の有効成分は、「ゲンタマイシン硫酸塩」という抗生物質で、細菌のタンパク質合成を阻害することで、細菌の増殖を阻害し、局所の感染症をなおします。
ただし、ゲンダシン軟膏には爪内部への浸透力はないので、進行したグリーンネイルへの効果は期待できません。
進行してしまったグリーンネイルは、爪内部へも広がっています。
グリーンネイルの原因菌である緑膿菌は、本来爪内部へは侵入しません。
しかし、緑膿菌はほかの菌と一緒に感染することが多く、グリーンネイルの場合には緑膿菌と一緒にカンジダ菌が感染(爪カンジダ)することに爪内部にも入り込み、進行形のグリーンネイルとなっていると考えられています。
このような理由で、進行形のグリーンネイルには爪水虫に使用される飲み薬が使用されていいるということです。
進行したグリーンネイルの治し方は、コチラの記事を参考にしてください!