ネイルの楽しさを覚えてしまうと、グリーンネイルでネイルができないととても残念ですよね。
でも、グリーンネイルってどうやって治せばいいのかなって、とても分かりづらいくないですか?
私もいろいろ調べたり試したりして、やっとグリーンネイルを早く治す方法がわかったので、シェアしてみたいと思います!
グリーンネイルとは?原因について
アクリルネイルを使ったり、ジェルネイルを使うことによってよく起こる現象です。
緑膿菌という細菌の繁殖により起こります。
スカルプチュア、アクリルネイルや、ジェルネイルと爪の間に、圧力や時間の経過等によってかすかな隙間が出来ます。
この隙間に入浴などによって水分が入り込むと、グリーンネイルの原因菌である緑膿菌の格好のすみかになってしまいます。
グリーンネイル原因菌 緑膿菌とは?
緑膿菌は、土の中、海水、淡水など何処にでもいる常在菌の1つで、真正細菌(細菌、バクテリア)の1種です。
グリーンネイルの緑膿菌は、増殖すると緑色に発色するのでカビっぽいですが、カビは真菌類なのでグリーンネイルの緑膿菌とカビは別の種類です。
栄養分が少なくても適正温度37℃前後であれば増殖しやすい細菌で、増殖する時に魚の腐ったような臭い(トリメチルアミン)を発生させるのが特徴です。
グリーンネイルの完治までの治療期間と爪の生え変わり期間
グリーンネイルの完治までの治療期間は、当然ですが症状の重さによって前後します。
そして、一番関係性が高いのが、爪が伸びる速度です!
グリーンネイルの治療期間は、変色が起きている部分が生え変わるまでの期間が基準となります。
爪が伸びる速度は、1ヶ月あたり
- 手の爪で3~4ミリ
- 足の爪で1.5~2ミリ
・・・ほどと言われていますので、もし爪の根元部分に変色が起きている場合には、
- 手の爪で3~6ヶ月
- 足の爪で6ヶ月~1年
・・・ほどの治療期間が必要になります。
グリーンネイル治療法
グリーンネイルの治し方には、
- 皮膚科(病院)で治療
- 自分で薬を使って治療
・・・する方法があります。
それぞれについて見ていきましょう!
皮膚科(病院)でグリーンネイルを治療
皮膚科にグリーンネイルの治療に行くと、飲み薬や塗り薬が処方されます。
塗り薬は、緑膿菌に効果のあるゲンタマイシン硫酸塩という抗生物質を有効成分とするゲンタマイシンが使用されます。
また、進行してしまったグリーンネイルに対しては、爪水虫と同じ飲み薬が処方されます。
ただ、皮膚科のお医者さんでもグリーンネイル?・・・ということもあるようで、あまり詳しくない方も多いようです。
自分で薬を使ってグリーンネイルを治療
グリーンネイルを自宅で治す方法には、大きく分けて2種類の方法があります。
グリーンネイルになってしまった場合、飲み薬は市販されていません。(医師の処方が必要です。)
つまり、グリーンネイルを自宅でなおす市販薬は塗り薬という選択肢しかありません!
グリーンネイルは水虫と同じく、見た目には大した事はないように見えても実は菌が爪の内部に侵入してしまっていることがよくあります!
できることならば、浸透力の高い専用ジェルでしっかり治すことをオススメします。
通販のものが浸透力が高いのでおすすめです!!
グリーンネイル(爪の緑膿菌)市販の塗り薬おすすめランキング
通販で評価の高いおすすめの塗り薬をランキング形式で紹介します。
③進行したグリーンネイルにも有効
④指定医薬部外品
価格 | 有効成分 | おすすめ度 |
---|---|---|
3267円(税込、送料込) | ベンザルコニウム塩化物 |
内容量 | 返金保証 | 1日の使用回数 |
---|---|---|
15g(約1ヶ月分) | 25日間 | 朝、夜の2回 |
①飲み薬と違って副作用がない
②緑膿菌に効果のある抗生物質2種類を配合
爪に有効成分を浸透させる効果は弱いので進行したグリーンネイルにはオススメできませんが、初期の爪表面のグリーンネイルに効果が期待できます!
価格 | 有効成分 | おすすめ度 |
---|---|---|
600円~1000円 | コリスチン硫酸塩 バシトラシン |
内容量 | 返金保証 | 1日の使用回数 |
---|---|---|
12g | なし | 2~3回 |
①飲み薬と違って副作用がない
②緑膿菌に効果のある抗生物質2種類を配合
爪に有効成分を浸透させる効果は弱いので進行したグリーンネイルにはオススメできませんが、初期の爪表面のグリーンネイルに効果が期待できます!
価格 | 有効成分 | おすすめ度 |
---|---|---|
400円~1000円 | オキシテトラサイクリン塩酸塩 ポリミキシンB硫酸塩 |
内容量 | 返金保証 | 1日の使用回数 |
---|---|---|
6g | なし | 2~3回 |
進行したグリーンネイルのケアで迷ったらクリアストロングショットアルファ!
クリアネイルショットの有効成分は、ベンザルコニウム塩化物です。
このベンザルコニウム塩化物は、手術などにも使用される強力な殺菌消毒剤で、グリーンネイルの原因細菌である緑膿菌などのグラム陰性菌のみならず、真菌類(水虫の原因菌である白癬菌やカビ類)のタンパク質を凝固(変性)させて殺菌作用を示します。
ただし、せっかくの有効成分もそのままでは、爪の中に浸透せずグリーンネイルに対して効果はありません。
クリアストロングショットアルファは、爪の油になじみやすい親油性の特徴を利用して、有効成分を油の膜で包見込み浸透させる技術を開発!
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グリーンネイルの初期症状は?
グリーンネイルの初期症状は、爪の表面が何となく茶色っぽいまたは黄色いな?
・・・という感じです。
しかし、進行すると爪の色が緑色になってしまい本当のグリーンネイルになってしまいます。
軽度のグリーンネイル伸びたら治る?放置しても自然治癒する?
軽度のグリーンネイルは、爪が伸びれば自然治癒します。
水仕事などしない人は爪を乾燥させるようにしていれば、グリーンネイルが進行する心配はそれほど高くないと言えます。
ただし、水仕事をする人は進行を止めるために寝る前などの塗り薬の使用をオススメします。
グリーンネイルを人に見られたくないといって爪の上にコーティングをしてしまうと、グリーンネイルを進行させる要因となってしまいます。
グリーンネイルでもマニキュアやジェルネイルの施術はできる?
緑膿菌は嫌気性細菌なのでマニュキアをして空気を遮断してしまえば大丈夫という意見もありますが、あまりおすすめしません。
・・・というのも、グリーンネイルは無酸素状態では生きられない緑膿菌だけに感染しているとは限らないからです。
爪カンジダや爪白癬といったカビの一種の感染が併発している可能性が高いので、完治してからの施術をオススメします。
ネイルサロンの中には、とりあえずお金になるからと施術してしまうところがあります。
しかし、そのようなサロンはグリーンネイルの怖さを分かっていないサロンです。
当然、そのようなサロンは本来するべきファイルや道具の消毒がきちんとされていないことが多いです。
また、お客のことを考えていないサロンということもできるので、利用を控えた方が良さそうです。
グリーンネイルの状態で施術すると、確実にグリーンネイルは悪化します。
グリーンネイルを早く治すには?
グリーンネイルを治すには、薬を飲んだり・薬を塗ることも効果的です。
ただ、一度グリーンネイルにかかってしまった部分の爪自体は回復することはありません。
そして、グリーンネイルになってしまった爪をジェルネイルなどでコーティングしてしまうと、悪化のリスクがあります。
つまり、グリーンネイルを根本的に治すには、爪を早く伸ばしてしまうことが効果的です。
爪を早く伸ばすには、爪をつくる成分を摂取することが効果的です。
食事から摂取しても良いのですが、爪を早く伸ばすには食事から摂取するのは大変なので、手軽なサプリがおすすめです。
(サプリが嫌いという方も、爪を早く伸ばすことができる成分についてまとめているので、ぜひ参考にして下さい♪)